「浅草酉の市」限定なのに「通年営業」 コロナ協力金を不正受給容疑

田中紳顕
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 11月に開かれる祭事の期間中だけ居酒屋を開いていたのに、通年営業だと偽って東京都から新型コロナウイルス対策の協力金を詐取したとして、警視庁は東京都台東区の自営業の男(49)を詐欺容疑で逮捕し、26日発表した。

 男は同区の鷲(おおとり)神社で開かれる「浅草酉(とり)の市」に合わせ、毎年ガレージで参拝客向けの居酒屋を開いていた。「申請要件に合うと思った」と容疑を否認しているという。

 浅草署によると、男は通年で深夜営業をしている居酒屋の店主だとして、時短営業を理由に東京都にコロナ対策の感染拡大防止協力金の受給を1月に申請。2月に40万円をだまし取った疑いがある。署が調べたところ、男が店を開けるのは浅草酉の市が開かれる11月の数日間だけだったことがわかったという。(田中紳顕)