下呂温泉の名所「噴泉池」入浴NGへ 水着未着用などトラブル続出で

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山下周平
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 日本三名泉の一つ、下呂温泉岐阜県下呂市)のシンボルとして知られる河原の露天風呂「噴泉池(ふんせんち)」が12月から足湯専用になる。入浴時の水着着用などのルールを巡って利用者同士のトラブルが絶えず、管理する市がやむなくルールを変えることにした。

 噴泉池は下呂温泉街を流れる飛驒川の河川敷にあり、大きさは縦6・5メートル、横5メートル。源泉から周辺の旅館と同じ温泉が引かれている。旅行客に無料で下呂温泉を楽しんでもらおうと、市が1983年に設けた。

 「目隠し」があった時期もあったが、現在はなく、開放的な空間で下呂温泉を楽しめ、観光名所となった。増水で何度も流されるなどしたが、そのたびに復旧し、観光客や住民から愛されてきた。

 防犯や景観上の配慮などから2010年に水着着用のルールができたが、市によると、裸で入浴する利用者がいたり、かけ湯を巡って口論が起きたりとトラブルが絶えなかったという。

 市は、12月以降の入浴を禁止し、足湯専用にすることを決定。山内登市長は「伝統のあるシンボルなので廃止するわけではない。観光客用というそもそもの目的に立ち返る」と話す。

 11月25日午後、噴泉池は…

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