旭川中2死亡、市教委が生徒ら850人にアンケート いじめ調査で

本田大次郎
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 北海道旭川市で今年3月、自宅を出た後に行方不明になっていた市立中学2年の広瀬爽彩(さあや)さん(当時14)が遺体で見つかり、市教育委員会の第三者委員会が過去のいじめの有無などを調べている問題で、市教委は26日の市議会経済文教委員会で、児童生徒約850人へのアンケートを実施していることなど現状を報告した。

 広瀬さんの母親は、広瀬さんが中1の1学期にいじめを受けていたと訴えている。第三者委員会によるアンケートについて市教委は、関係する小中学校に当時在籍していた児童生徒約850人へ11月2日に郵送したという。広瀬さんへのいじめを見聞きしたことがあるか、調査への協力が可能か、などを尋ねている。第三者委員会側は「想定以上の返信があった」と市教委に説明しているという。学校の教職員への聞き取り調査も11月上旬から始まったという。

 今後は、関係する児童生徒や市教委職員への聞き取りも行う予定だが、報告をまとめる時期については「明確な時期を示すのは難しい」としているという。(本田大次郎)