日経平均下げ幅一時800円超、南アの変異株懸念 原油価格も急落

小出大貴、和気真也=ロンドン、真海喬生=ニューヨーク
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 南アフリカ新型コロナウイルスの新たな変異株が見つかったと発表されたことを受け、不安が広がっている。日本や欧米の市場では株式をいったん手放す動きがめだつ。

 26日の東京株式市場では、日経平均株価の終値は前日より747円66銭安い2万8751円62銭となった。2万9千円を割り込むのは約1カ月ぶりで下げ幅は一時800円を超えた。その後の米ニューヨーク株式市場では主要企業でつくるダウ工業株平均が一時、前営業日より900ドル超値下がりした。

 外国為替市場では比較的安全な通貨とされる円が買われ円高ドル安が進んだ。

 景気の先行き懸念から原油も売られている。指標となる「米国産WTI原油」の先物価格は約2カ月ぶりに一時、1バレル=70ドル台まで下がった。(小出大貴、和気真也=ロンドン、真海喬生=ニューヨーク)