役所広司さん招き映画祭 愛知・豊橋で20回目、民の力で定着

本井宏人
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 とよはしまちなかスロータウン映画祭が来年1月30日~2月27日の週末、愛知県豊橋市の「穂の国とよはし芸術劇場PLAT」で開かれる。20回目の今回は、開幕イベントに俳優の役所広司さんを招き、封切り前の「峠 最後のサムライ」など役所さんの出演映画を鑑賞後、トークを楽しむ。

 開幕イベントは1月30日午前10時半開演。「峠 最後のサムライ」「Shall we ダンス?」を上映し、午後4時半から「現代映画界を彩る名優のこれまでとコレカラト」をテーマに役所さんが話す。

 2月12日には豊橋市出身の石川慶監督の最新作「Arc アーク」上映と撮影秘話などのトークがある。石川監督のスロータウン映画祭参加は3回目。19日には、第15回から出演を続けるDJピーター・バラカンさんの特別企画がある。

 上映会「スロータウンシネマ」では、ここ4年間に公開されたドキュメンタリーを中心に、6日間で18作品を鑑賞できる。

 映画祭は2002年秋、豊橋青年会議所の事業として始まった。第2回から有志の実行委員会主催に変わり、事業費は企業の協賛と入場料で賄ってきた。前回第19回までの上映作は約300本、有料入場者は約8万6千人になる。

 17年の第15回から1、2月開催に切り替え、開幕イベントに人気俳優を迎えている。これまでに故樹木希林さん、三浦友和さんらが来場した。実行委員会の石川誠会長は「中心街の映画館閉館が相次ぐなか、まちなかにこだわり、民の力だけで続けてきたのがファンに定着した理由」と話す。

 全席指定。チケット販売は、開幕などの企画イベントがオンラインで12月4日から、窓口・電話が5日から。スロータウンシネマがオンラインで11日から、窓口・電話が12日から。取り扱いはプラットチケットセンター(0532・39・3090)。(本井宏人)