ぬれてない? 東海道新幹線の座席をサーモグラフィーでチェック

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今泉奏、初見翔
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 JR東海は26日、東海道新幹線の座席の清掃時にサーモグラフィーカメラを使った「濡(ぬ)れ検知装置」を12月1日から導入すると発表した。濡れて温度が低い部分を自動で検知し、効率的な座席の清掃に生かす。整備スタッフの負担軽減にもつながりそうだ。

 東海道新幹線は1編成あたり約1300席ある。車両が折り返す度に、44人のスタッフが車内を点検、清掃する。うち32人が座席の濡れをチェック。濡れていれば拭いたり、座面のシートを取り換えたりする。

 2008年3月以降、短い柄のついた「濡れ検知機能付ホウキ」を使用していた。ホウキの先に電極があり、座席に押しつけて水分を感知すれば警報が鳴る仕組みだ。スタッフは全座席を1席ずつ中腰で確認しなければならず、負担が大きかった。

 新型は先端にサーモグラフィーカメラ、手元にスマートフォンを搭載。スタッフは立ったまま、2~3席ずつカメラで読み込ませる。濡れていれば、スマホの音声が鳴り、画面でどの席の清掃が必要か示される。320台導入し、開発を含むコストは5200万円を見積もる。

 新型の導入は19年7月から…

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