移民殺到で批判されるベラルーシ大統領 今度は避難所訪れ、EU批判

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モスクワ=喜田尚
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 欧州連合(EU)の混乱を狙って加盟国へ意図的に移民・難民を送り込んでいると批判されているベラルーシのルカシェンコ大統領が26日、ポーランドとの国境で立ち往生した人々を収容する避難所を訪れた。ルカシェンコ氏は移民・難民らを前に演説し、受け入れを拒むポーランドやEUを批判。対ベラルーシ追加制裁に動くEUはさらに態度を硬化させそうだ。

 避難所はベラルーシ政府が国境近くの物流倉庫に今月18日に設置。ポーランド側に越境を阻止され、それまで周辺の森林で寝泊まりしていた約2千人を収容している。

 26日午前、国境警備隊幹部や地元知事らを伴って倉庫内を視察したルカシェンコ氏は、通訳を介して人々に割り当てられた区画の広さが十分かたずねたり、地元赤十字関係者らと懇談したりした。大統領府は同氏が移民・難民らに拍手で迎えられる映像をSNSで配信。ベラルーシ政府の支援ぶりをアピールする狙いがありそうだ。

 ルカシェンコ氏は国境近くの…

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