性教育は「やらしい」ものじゃない お母さんたちの「いのちの授業」

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松永佳伸
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 【岐阜】子育て経験がある女性たちでつくる岐阜県各務原市性教育団体が、関市立武芸川中学校の3年生とその保護者を対象に「いのちの授業」をした。SNSなどで様々な性の情報があふれるなか、授業を通して正しい知識を身につけ、命の尊さを知ってもらいたいという。

 性をどのように伝えたらよいのかわからずに悩む保護者と、リアルに興味がある子どもたちがいることから、武芸川中の保護者たちでつくる「家庭教育学級」が企画した。

 授業をしたのは、2010年から活動を続ける「お母さんたちの『いのちの授業』ここいく」。

 今月5日にあった授業では妊娠や中絶、避妊、性感染症の予防のほか、LGBTや、性暴力被害にも触れた。最後には命の成り立ちを科学的でドラマチックに紹介。メンバーは「生まれてきてくれてありがとう」と生徒たちに呼びかけた。

 性教育というと、性行為の話だと思われがちだが、授業では映像や模型などを使い、体の仕組みや性の知識を伝えることで、「やらしい」「はずかしい」ものではなく、命を育むことは「素敵なこと」「素晴らしいもの」としてとらえ、命の大切さを学んでほしいという。

 「ここいく」は毎年県内の保…

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