カニロボット 小学生がプログラミング、魚津で大会

竹田和博
[PR]

 子どもたちにプログラミングに親しんでもらおうと、自分たちでプログラムを組んだロボットを披露する大会が28日、富山県魚津市であった。その名も「紅ズワイガニロボコン魚津大会」。市内の小学生が市の特産、紅ズワイガニをモチーフにしたロボットを準備し、性能を競い合った。

 石川、福井両県で数年前から同様の大会が開かれ、学校外でプログラミングに触れる機会があることに触発された市が、地元企業と一緒に企画。市内の小学生24人が16チームに分かれて参加した。

 子どもたちは講習でプログラミングの基本を学んだうえで、それぞれ望む動きをロボットに入力。紅ズワイガニを模した装飾にも工夫を凝らした。

 ロボットは入力された内容に沿って自動で専用コースを往復。制限時間内にコース上のアイテムを拾うなどして得点を重ね、合計点などで順位を争った。子どもたちは緊張した表情でロボットを見守り、なかにはうまくいかずに涙を見せる子の姿もあった。

 優勝した市立よつば小学校5年の伊代(いだい)虎太郎君は、「うまく入力できた時に思い通りに動かせる面白さがある。今度は四足歩行のロボットを作りたい」と意欲を口にした。(竹田和博)