新鋭対決は松本姉妹ペアがツアー初V  「借金返せる」ビーチバレー

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 ビーチバレーのマイナビジャパンツアー沖縄大会最終日は28日、沖縄県豊見城市のオリオンECO美らSUNビーチで準決勝、決勝が行われ、新鋭対決となった女子は松本恋(れん)、松本穏(のん)の姉妹ペア(ともにMt.dogs)がツアー3度目の出場で初優勝した。

 準決勝で橋本涼加(トヨタ自動車)、村上礼華(ダイキアクシス)組に逆転勝ちした松本ペアは、決勝でワイルドカード出場から勝ち上がった伊藤桜、野口彩陽(ともに産業能率大)の学生ペアと対戦。この試合も逆転で勝利した。

 親が借金して練習用コートを設置してくれたという2人は、賞金60万円を手にして大喜び。姉の恋が「おなかがすいたけど、とにかく楽しかった」と言えば、妹の穏は「楽しかった。借金を返せます」。来季はワールドツアーにも挑戦したいという。

 東京五輪代表の村上めぐみ(オーイング)と、藤井桜子(立飛ホールディングス)のペアは準決勝で伊藤、野口組に敗れた。

 男子は東京五輪代表だった石島雄介(トヨタ自動車)が、若手の黒川寛輝ディラン(しながわシティクラブ)と組んで貫禄の戦いぶり。決勝は吉田英樹(マイセルフ/MAGS)、和田信二(マイセルフ)組に快勝。前日の1回戦から3試合連続のストレート勝ちだった。

 新型コロナウイルスの影響で、唯一の未消化だった大会が終了。これで今季予定されていた同ツアーの全7戦が終わった。