博多港でパナマ船籍の貨物船が防波堤に乗り上げる けが人なし

布田一樹
【動画】博多港から出港したパナマ船籍貨物船が防波堤に衝突=高橋伸竹撮影
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 28日午後11時45分ごろ、福岡市博多港でパナマ船籍の貨物船「LADY ROSEMARY」(9576トン)が防波堤に衝突した。貨物船は防波堤に乗り上げ、燃料の油が流出。福岡海上保安部によると、乗組員の日本人2人とフィリピン人20人にけがはなかった。

 福岡海保によると、貨物船は積み荷のバナナを載せて博多港から神戸港に向かう途中で、出港直後に防波堤に衝突した。破損した船首部分から燃料の油が流出したが、海保がオイルフェンスを張り、拡散は食い止められている。博多港を出港する他の船の航行に影響はないという。

 貨物船は今後、船の管理会社がサルベージ業者に依頼して撤去作業を進める。事故当時は波もなく視界も良好で海保が原因を調べている。(布田一樹)