FC2の無修正AV販売、ポイント交換で手助けした疑いで書類送検

土舘聡一
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 米国の動画販売サイト「FC2コンテンツマーケット」の利用者が違法なわいせつ動画を販売するのを手助けしたとして、警視庁は29日、金券販売業の男(50)=茨城県取手市=をわいせつ電磁的記録等送信頒布幇助(ほうじょ)などの容疑で書類送検し、発表した。

 警視庁は、利用者がFC2のサイトで得たポイントを男が商品券と交換したことは「収入源の提供」にあたり、犯罪を容易にしたと判断した。男は容疑を認めているという。

 保安課によると、男は5~6月、男性客(42)=わいせつ電磁的記録等送信頒布罪の罪で有罪判決=がFC2で恒常的に無修正のわいせつ動画を売っていたのを認識した上で、男が売り上げとして取得した「FC2ポイント」を計24万円分の商品券と交換。動画の作成資金を工面させ、販売を手助けした疑いがある。「ハイスピードギフト」という専用サイトを運営し、FC2の利用者を対象にポイントと商品券の交換を請け負っていたという。

 男は「FC2で売り上げが好調な人の作品の大半が無修正動画と知っていた。違法な動画販売の資金源となった責任を感じている」などと話しているという。

 警視庁はFC2を利用した違法動画の販売について摘発を強めている。今後は販売行為に加え、こうした幇助行為についても取り締まる方針だ。(土舘聡一)