大阪市8総合区案、提出見送り 松井市長が方針転換

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 大阪市内の24の「行政区」を八つの「総合区」に再編する議案について、松井一郎市長は29日、来年2月開会の定例市議会への提出を見送る考えを示した。26日には「市議会で賛否を確かめたい」と表明していたが、可決の見通しが立たないとして方針を転換した。記者団に語った。

 「自民・市民・くらし」の太田晶也氏が26日の市議会本会議で、「都構想に代わる議論を進めたい」と発言したことを受け、松井市長は8総合区案を提出する方針を示した。

 しかし、松井市長の29日の説明によると、市の担当部署が「自民・市民・くらし」側に確認したところ、「ゼロから協議したい」との意向が示されたという。松井市長は「8区案は提出しても否決だ。(自民・市民・くらしは)やる気ない」と批判した。