一転「鎖国」、留学生「先行き真っ暗」 香港から入国できず

有料会員記事新型コロナウイルス

比嘉太一、安井健悟 西江拓矢
[PR]

 3週間前に緩和されたばかりの制限が再び強まる。政府は29日、新型コロナの「オミクロン株」対応で、全世界を対象に外国人の入国を禁じると決めた。「寝耳に水」「帰れない」。一転して「鎖国」状態に戻ることに、留学生や受け入れ側に混乱と嘆きが広がる。

 香港の鄭(てい)丞(じょう)祖(そ)さん(19)は、12月中旬から大阪市の日本語学校に留学する予定だった。電話取材に「水際対策だと理解しているが、留学生にとってはつらい。進路への希望が失われた」と嘆く。

 今年4月から日本で留学生活を送る計画だった。日本の大学に進学し、その後は日本での就職も見据えている。日本語の習得も遅くなると懸念する。政府は入国停止を1カ月とするが、「またいつ制限が出されてもおかしくない。先行きが真っ暗です」。

阪大の担当者「すごくショック」

 受け入れ側の落胆も大きい。

 大阪市浪速区の「メリック日…

この記事は有料会員記事です。残り1271文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
新型コロナウイルス最新情報

新型コロナウイルス最新情報

最新ニュースや感染状況、地域別ニュース、予防方法などの生活情報はこちらから。[記事一覧へ]