経費低めが招致の「常識」 札幌五輪の開催経費はどうなる

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札幌市は29日、2030年冬季五輪招致に向けた開催概要案を公表した。コロナ禍で「無観客開催」となった東京五輪は開催経費が膨らみ、巨大なスポーツの祭典への世論は目は厳しさを増す。招致機運が高まるかは、不透明だ。

 札幌市の案は国際オリンピック委員会(IOC)が打ち出す既設、仮設の会場を推奨する「節約路線」を踏まえている。そり会場は新設せず、1998年大会で使った長野市の施設「スパイラル」を使うのはその典型だ。

 しかし、この予算案を額面通…

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    平尾剛
    (スポーツ教育学者・元ラグビー日本代表)
    2021年11月30日10時53分 投稿

    【視点】記事にある通り、オリンピックにかかる経費は過去を振り返れば当初予定をはるかに上回ります。これは火を見るよりも明らかです。オリンピックを開始されることで得られる「経済効果」も絵に描いた餅で、1964年の東京五輪では翌年から赤字国債が連発されま