今年を象徴する言葉は? 米辞書出版大手が発表、2年連続コロナ関連

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ニューヨーク=藤原学思
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 米辞書出版大手のメリアム・ウェブスターは29日、今年を象徴する「ワード・オブ・ザ・イヤー(今年の言葉)」に「ワクチン(Vaccine)」を選び、発表した。「パンデミック(Pandemic)」が選ばれた昨年に続き、2年連続で新型コロナウイルス関連の言葉になった。

 同社はワクチンが「イデオロギー対立の手段」になり、「薬剤以上の意味を持つようになった」と指摘。新型コロナに対する頼もしい医学的な解決策でありながら、政治的な議論や分断の種になったことを伝えた。この言葉が調べられた回数は昨年比で6倍増え、ワクチン義務化の議論がさかんになった8月以降、特に注目を集めたという。

 同社によると、ワクチンはラテン語で「雌牛」を意味するvaccaに由来する。当初は、天然痘の感染を防ぐために牛痘を接種することを意味する言葉として使われていたという。

 発表では、今年注目を集めた10単語も紹介された。1月6日の米連邦議会議事堂襲撃事件でよく使われる「暴動(Insurrection)」のほか、人種など社会正義の問題に積極的に関心を払うことを意味する「意識が高い(Woke)」などが選ばれた。(ニューヨーク=藤原学思

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