「成年皇族として、両陛下お助けしたい」 愛子さま、20歳迎え

杉浦達朗
【動画】20歳の誕生日を迎えた愛子さま=宮内庁提供

 天皇、皇后両陛下の長女愛子さまは1日、20歳の誕生日を迎えた。愛子さまは文書で成年にあたっての感想を公表し、「これからは成年皇族の一員として、一つ一つのお務めに真摯(しんし)に向き合い、できる限り両陛下をお助けしていきたい」とつづった。

 2001年生まれの愛子さまは学習院で初等科から高等科まで学び、現在は同大文学部日本語日本文学科の2年生。コロナ禍を考慮し、昨年の入学以来オンラインで授業を受け、課題提出や試験などで忙しい日々を送っている。空いた時間では両陛下や職員とバドミントンなどで体を動かしているという。

 愛子さまは文書で「感慨深く思うとともに、多くの学びに恵まれた色濃い歳月であったことを実感いたします」とし、国民や両陛下、上皇ご夫妻への感謝をつづった。成人にあたっては「思いやりと感謝の気持ちを忘れず、小さな喜びを大切にしながら自分を磨き、人の役に立つことのできる大人に成長できますよう、一歩一歩進んでまいりたい」と抱負を記した。

 愛子さまの成年の行事は、大学の授業との兼ね合いで1日と5日に分けて行う。成年の誕生日に合わせて内容公開するのが恒例となっている記者会見も、春休み期間の3月中旬に開くことになった。宮内庁は「成年になったことをお感じになりながら、会見の質問に対する回答を落ち着いてお考えいただくのに最も適した時期に設定した」としている。(杉浦達朗)