勝浦と鴨川の「ホテル三日月」を譲渡へ コロナ禍で資金捻出が困難に

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三嶋伸一
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 ホテル三日月グループ(千葉県勝浦市)が運営する「勝浦スパホテル三日月」と「鴨川スパホテル三日月」の経営権を来年3月、ホテルマネージメントインターナショナル社(東京)が取得することが30日、発表された。新型コロナの影響で利用客が激減し、施設の老朽化や耐震改修などの資金を捻出することが難しくなったためだという。

 両ホテルは房総地域を代表するホテル。三日月グループによると、コロナ禍で利用客が激減。ベトナムでの新ホテルの開業も延期になり、事業譲渡に踏み切った。同グループには「龍宮城スパホテル三日月」(木更津市)や「日光きぬ川スパホテル三日月」(日光市)などがあり、今後はこれらに投資を集中させるという。

 ホテルマネージメント社によると、2ホテルの従業員の雇用は維持し、地元に親しまれた「三日月」の名前も受け継ぐという。同社は経営難のホテルや旅館などの事業を引き継いだ実績がある。コロナ後の需要回復をにらみ、両ホテルに新たな投資を図るという。(三嶋伸一)

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