来夏に参院選、カギ握る1人区の行方 泉健太氏「弱すぎる立憲を…」

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横山翼
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 2022年夏に行われる参院選は、改選の124議席と神奈川選挙区の欠員1を埋める「合併選挙」を合わせた125議席をめぐって争われる。岸田文雄首相は参院選に勝ち、政権基盤を固めたい考え。32の1人区がカギで、立憲民主党などによる野党共闘のあり方も行方を左右する。投開票日は、7月10日を軸に調整が進んでいる。

 定数は18年の法改正で6増え、248となった。改選数は124で、選挙区が74、比例区が50。直近3回の参院選は安倍晋三首相の政権下で行われ、いずれも自民、公明両党で改選過半数を得る結果となった。

 自民は全選挙区で候補者を擁立する方針だ。茂木敏充幹事長は候補者数の見通しを選挙区で50人超、比例区で20人台後半としている。公明は選挙区7人、比例区7人の公認を決定。岸田政権は「自公で過半数」(世耕弘成自民党参院幹事長)を目標に据える。

 最近の参院選では野党が1人区の共闘を進め、16年は11議席、19年は10議席を獲得し、一定の効果を示した。ただ、衆院選では共闘を推進した立憲が敗北。新たにトップに就いた泉健太代表は「1人区は一本化をめざしていかなければならない」としつつも、共産党との関係について「弱すぎる立憲の立て直しが最優先」と方向性を示していない。

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