「いま生きるのに必死」 大みそかの夜、炊き出しに120人が行列

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 コロナ禍の収束が見えない中、住まいや仕事を失った人に大みそかの食事を提供する炊き出しが31日、東京都内であった。

 豊島区の東池袋中央公園では、NPO法人の「TENOHASI」が午後6時から焼き肉弁当を配布。30分前には約120人が列を作っていた。

TENOHASIは、1月2日にも同じ場所で支援をします。食料の配布は午後6時からで、なくなり次第終了します。

 「やっていてほっとした。とにかくありがたい」。配布を待つ列で、黒いコート姿の男性(63)は話した。前年も同じ場所で炊き出しを利用した。「今年もやっているかも」と訪れたという。

 運送会社を経営したり、個人で運送の仕事をしたりしていたが、コロナ禍に入った2020年春から仕事は激減。住まいのアパートを追われ、所有していたトラックも売った。都内の公園などで1年あまり、路上生活を続けている。

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