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ブラジルでもオミクロン株、中南米で初 南アフリカの報告前に入国

新型コロナウイルスオミクロン株

テグシガルパ〈ホンジュラス〉=岡田玄
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 ブラジルのサンパウロ州当局は30日、南アフリカから来た男女2人が新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」に感染していたと発表した。中南米では初めての感染確認になった。2人は、南アフリカ政府がオミクロン株を報告する前にブラジルに入国しており、入国時は陰性証明を所持していたという。

 州当局やブラジル保健省の発表によると、感染していたのは、23日に南アフリカからブラジルに入国した男性(41)と女性(37)。南アフリカに戻るために25日にPCR検査を受けたところ、陽性だった。遺伝子検査したところ、30日にオミクロン株と確認された。2人は25日の段階で軽症だった。家族とともに隔離され、州当局などの監視下に置かれているという。

 現地報道によると、2人はブラジル人の宗教関係者で、活動をしている南アフリカから、サンパウロに住む家族に会いに来ていた。

 オミクロン株の予防のため、ブラジル政府は27日以降、過去14日以内に南アフリカやボツワナなど6カ国を出発したり、経由したりした人の入国許可を一時停止するなどしている。ただし、ブラジル国民や在留許可のある外国人には適用されない。(テグシガルパ〈ホンジュラス〉=岡田玄)

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