冬の訪れ「木枯らし1号」、今年は東京で吹かず 冬は寒くなりそう

吉沢英将
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 冬の訪れを告げる「木枯らし1号」は今年、東京都心では観測されなかった。気象庁によると、記録が残る1951年以降、2年ぶり7度目。

 同庁は例年、都心で10月半ばから11月末の間、冬型の西高東低の気圧配置になり、最大風速8メートル以上の北寄りの風を初めて観測すると、木枯らし1号として発表する。近畿では今年、10月23日に発表された。

 木枯らし1号は観測されなかったが、この冬(12~2月)は寒くなりそうだ。異常気象をもたらす「ラニーニャ現象」が続く可能性が高く、東日本から西で寒気の影響を受けやすくなる。同庁は今冬の気温は東日本で平年並みか低く、西日本と沖縄・奄美地方で低くなると予想している。(吉沢英将)