大和証券、就業中は全面禁煙 在宅勤務の社員も対象

稲垣千駿
[PR]

 大和証券グループ本社は1日、来年1月から就業時間中は全面禁煙にすると発表した。対象はグループ会社を含む国内すべての社員と契約社員の計約1万3千人。各事業所の喫煙室も廃止し、社員の健康と生産性の向上をめざすという。証券業界では野村ホールディングスも10月から全面禁煙を始めている。

 就業時間には在宅勤務も含む。禁煙しているか監視したり、処分したりすることはないという。禁煙補助薬の購入費や治療費の補助、保健指導もしていく。

 これまでも禁煙に力を入れていて、2010年から1カ月間の禁煙に挑戦するイベントを実施してきた。全国の社員が受診できる「オンライン禁煙外来」もある。08年時点で約3割だった喫煙率は、現在は約2割まで下がっている。同社広報は全面禁煙について「健康だけでなくお金の節約や喫煙時間の有効活用につながるのではないか」とする。(稲垣千駿)