始まりは賞金の300万円 大学バスケの救世主「CSPark」とは

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野村周平
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 高校や大学でバスケットボールに打ち込む選手たちが、「あの番組に出たい」と憧れるユーチューブチャンネルがある。

 大学バスケに特化した動画がそろい、チャンネルの登録者数は12万人(11月23日時点)、1カ月の再生数は約800万回にのぼる。これまであまり光の当たらなかった大学バスケ界に、追っかけファンまで生みだした番組の魅力とは。

 チャンネル名は「CSPark」。大学スポーツ(College Sports)の広場(Park)という意味だ。月に20本ほどのペースで新しい動画がアップされている。

 特徴は分かりやすさ。これまでありそうでなかった、男子選手と女子選手による3点シュート対決は再生数150万回超と好評を博した。

 あまり接点のなかったストリートバスケのチームと、大学オールスターによる試合も企画した。

 2016年には当時筑波大にいた馬場雄大(現NBA傘下Gリーグ・レジェンズ)が参加。本人が「ネジが外れた」と振り返るほど、ど派手なダンクを連発した試合動画の再生回数は200万回を超えている。演出や音響にも凝った企画は特に若い人たちの支持を集め、毎年恒例のイベントに成長した。

カルロスの生みの親は・・・

 多彩な企画を仕掛けるのは、株式会社大学スポーツチャンネル取締役の前川龍士ディレクター(33)。

 広島・修道高校ではバスケ部…

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