独自暗号資産、7人に約1億円販売した疑い 5人を再逮捕 大阪府警

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 東京のインターネット関連会社代表の男らが独自の暗号資産(仮想通貨)を売り、別の暗号資産などをだまし取ったとされる事件で、大阪府警は別の被害者に対する詐欺容疑で男ら5人を再逮捕し、1日発表した。認否を明らかにしていない。

 再逮捕されたのは代表取締役の山田大紀容疑者(26)=東京都新宿区、詐欺罪で起訴=と、同社役員や外部のエンジニアら男女計5人。

 サイバー犯罪対策課によると、再逮捕容疑は2019年6月中旬~20年9月下旬、東京や大阪などに住む30~70代の男性7人に、SNSなどを通じて「私も5千万円分買った。買った方が良い」などとうそを伝えて独自の暗号資産「アークキャッシュ」を売り、対価として計約1億300万円相当の他の暗号資産をだまし取ったというもの。

 府警は1日、同じ容疑で職業不詳の男(24)を逮捕した。

 捜査関係者によると、山田容疑者らは、「将来値上がりする」などと独自の暗号資産の購入を勧め、変声させるアプリを使って女性のふりをして男性に話を持ちかけていたという。府警は押収資料などから、約1年半の間に延べ約1500人から約20億円相当の暗号資産などを詐取したとみている。