国際線の新規予約停止、年内の帰国は困難の恐れ 「異例の措置だ」

有料会員記事オミクロン株新型コロナウイルス

高木真也、初見翔
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 政府が日本に到着する国際線の新規予約を12月末まで止めるよう、すべての航空会社に要請していたことがわかった。国土交通省によると、対象となる50を超えるすべての会社が応じたという。日本人らがこれから帰国しようとしても、年内は難しくなる可能性がある。

 政府は今後の対応について「日本人の帰国需要に対応できるよう国交省で検討している」とした。

 新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染拡大を受けた水際対策強化の一環で、要請は先月29日付だ。日本航空(JAL)と全日空(ANA)の国内大手2社は、1日までに新規の予約を止めた。

 政府は先月上旬に、ビジネス関係者や技能実習生、留学生らの入国制限をいったん緩和した。オミクロン株の出現で、再び外国人の入国を一時的に停止し、これから入国できるのは日本人や定住外国人だけとなっていた。今月1日からは、1日あたりの入国者数の想定を5千人から3500人に引き下げている。

 政府は今回の要請について、会見などでの詳しい説明はしていない。国交省は、年末年始に戻る人の予約が増えることが見込まれたため、要請に踏み切ったとしている。予約済みはキャンセルを求められることはなく、日本から出国する場合も対象外だ。

 長期の出張などで帰国の航空…

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