「堂々望遠を」と異色の客席 希望者ゼロでも、やってみんと分からん

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INAC神戸社長・WEリーグ理事、構成・金子智彦
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安本卓史のWE our us

 WEリーグの第10節終了時(11月21日)までの1試合平均入場者数は1715人で、目標の5千人に全く届いていません。開幕戦こそメディア露出もあり華々しかったのですが、漸減傾向なのは気がかりです。開幕がゴールじゃない。女子サッカーを盛り上げるための工夫を凝らし続けないといけないと思います。

 しかし創世記の宿命というか、リーグ事務局も人員、経験ともに不足しています。とりあえずのルール策定に時間がかかっていた印象で、しゃくし定規的な展開が続いた感があります。色々アイデアが出ても、先送りされたり立ち消えになったり。10月にマーケティングやスポーツ運営に詳しい方が専務理事で入ってこられたので、かんかんがくがくと議論し、もっと良い方向に発展することを願っています。

 INAC神戸は試行錯誤の面では常識にとらわれず企画を先行していると自負しています。例えばノエビアスタジアム神戸の客席です。ピッチ際でYogiboのビーズソファに座りながら間近でプレーがみられるエキサイティングシート、スタンド最前方の2列で観戦できるフロンティアシート。そして、最も異色なのがフォトグラファーシートだと思います。

 その名の通り、写真を撮りた…

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