古着のリーバイス501が再生 バッグや靴、ドレス…来年3月発売 

山下裕志
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 三越伊勢丹など小売り6社が、使い古されたリーバイス「501」のデニムを再生して生まれたバッグや靴などを売り出す。三越伊勢丹が中心になって企画し、50以上の衣料品ブランドなどが約150種類の商品をつくった。衣料品の廃棄が社会課題になるなか、会社ごとの垣根を越えて取り組む姿勢を打ち出す。

 1日に報道陣向けの内覧会があり、デニムを使ったドレスや雑貨のほか、絵画などのアート作品や女性向けの下着なども披露された。「デニムde(デ)ミライ~DENIM PROJECT(デニムプロジェクト)~」と題し、伊勢丹新宿店(東京)や阪急うめだ本店(大阪)、岩田屋本店(福岡)などで来年3月23日に発売する。

 商品の素材になったのは、穴が開いたり、ひどく汚れたりして引き取り手が見つからず、海外で眠っていたデニムだ。ヤマサワプレス(東京)が約20トンを買い取り、伊勢丹新宿店のバイヤー神谷将太さん(35)が他の百貨店やアパレルブランドに呼びかけて実現した。今回は全体の半分にあたる約10トン分を使うのが目標だという。(山下裕志)