駐在員「帰れないかも」、出張者は帰国のメドたたず 予約停止に困惑

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 新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の水際対策として、政府は日本に到着する国際線の新規予約を受け付けないよう、航空会社に異例の要請をした。海外に滞在中の日本人が帰国できるのか詳しい説明はなく、出張中の社員がいる企業や、選手を派遣している競技団体などに戸惑いが広がっている。

 日系企業が多く進出し、世界でも在留邦人の数が有数の上海で駐在歴6年の半導体関連メーカーの男性社員(47)は、21日の航空券を予約済みで、約2年ぶりに帰国する予定だった。ところが、政府の水際対策の強化や、国内でオミクロン株の感染者が見つかったことを受け状況は一変。一時帰国後、再び中国に渡航する際に制限がかかるなど、仕事に影響する懸念が出てきたため、「家族には『最悪の場合は帰れないかもしれない』と話している」という。

 また、上海に来た出張者2人が年末に帰国予定だったが、航空券を予約しておらず、帰国のメドが立たなくなったという。

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