国会議員に支給の文通費は「不平等な特権待遇」 千葉県議が提訴

村上友里
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 領収書の添付や使途の報告が不要な「文書通信交通滞在費」(文通費)が国会議員に支給されているのは、法の下の平等を定める憲法14条に違反するとして、千葉県の西尾憲一県議が1日、国に3円の賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。

 訴えによると、西尾県議は、国会議員に支給される1人あたり月額100万円の文通費を「不平等な特権待遇」と指摘。「政務活動費の使途開示が義務づけられている地方議員をばかにしている」として、使途を報告するなど法改正をしないのは不法行為にあたると訴えている。

 提訴について衆議院参議院はいずれも「事実を承知していない」とした。(村上友里)