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カプセルには「がんばる勇気」 闘病中の子供たちにガチャガチャを

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金居達朗
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 小児病棟で病気の治療にあたる子どもたちを励ますため、病棟にガチャガチャ(カプセルトイ)を設置するプロジェクトが関西で広がっている。コロナ下で家族の面会などが制限され、入院する子どもたちには不安が募る中、ガチャガチャが勇気を与えているという。

 サンタ姿の参加者らが大阪の街を走り、その収益から子どもたちにプレゼントを贈るイベント「大阪グレートサンタラン」から派生した取り組み。「クリスマスだけでなく、日頃からできることはないか」と2017年にNPO法人「プロジェクトサンタ」が設立された。大阪急性期・総合医療センター(大阪市住吉区小児科の小垣滋豊医師(58)とともにガチャガチャの設置が考案された。設置後に、治療への取り組みが積極的になると、子どもたちに限らず、看護師らにも好評だという。

 同病院でも、新型コロナ感染が急拡大した今夏の第5波以降、面会制限を強化。PCR検査で陰性を確認した親のうち1人だけ午後3時~午後5時の30分間のみと厳格で、1人で過ごす子どもの精神的な負担も大きくなっているという。

 小垣医師は、「『物で釣る』…

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