豊洲市場のマグロの競り見学、1年ぶりに再開 コロナ禍で休止

笠原真
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 東京都江東区豊洲市場で2日、マグロの競りを間近で見られるデッキからの見学が約1年ぶりに再開された。新型コロナウイルスの感染拡大で昨年12月末から休止されていたが、定員を120人から27人に絞り、マスク着用や検温、消毒といった感染対策を講じて、再開することにした。

 2日早朝、市場内の水産卸売場棟のフロアに国内外でとれた計1千本以上のマグロが並んだ。この日は事前に予約した21人が見学。売買人のかけ声が場内に響き渡る中、見学者たちは数メートル先の競りの様子を食い入るように見て、写真や動画に収めていた。魚好きの長女(4)と訪れた港区の30代の女性は「競りに躍動感があり、目の前で見られてありがたかった。密を気にせずに、安心して見学できた」と話した。

 都は昨年11月2日にデッキからの見学をいったん再開したが、コロナの感染再拡大に伴い、翌12月26日から再び休止していた。見学は事前予約制で、都中央卸売市場のホームページ(https://pia.jp/v/toyosushijou19/別ウインドウで開きます)から申し込める。(笠原真)