コンビニ経営を苦しめる廃棄ロス ローソン社長が考えるAIの活用法

有料会員記事景気アンケート2021年秋

聞き手・佐藤英彬
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 チェーン全体の売り上げを重んじがちだったコンビニに、加盟店のもうけを重視する動きが出つつある。ローソンの竹増貞信社長にその狙いを聞いた。

 コロナ禍が広がる前、コンビニ業界では24時間営業や人手不足などが社会問題になっていました。その時から「加盟店がもっと、もうかるようにしないといけない」と思っていました。

 僕らの最大のパートナーである加盟店がしっかり収益を上げ、アルバイトなども十分に雇える経営をしてもらいたいのです。

 そこで、本部社員の評価を決めるKPI(重要業績評価指標)に、店の利益を取り入れました。担当する店の利益が上がれば社員の評価も上がる仕組みにしたのです。

 昨年2月に導入を決めてすぐにコロナ禍になり、多くの店で売り上げが落ち込みました。それでも本部社員による経営指導などもあって、1店舗あたりの店利益は前年とほぼ横ばいを保ちました。上期は106%とコロナ前を上回っています。

■AI活用で「売り切る」店づ…

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