「情報共有できず反省」国交相が謝罪 国際線の予約停止撤回

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高木真也
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 政府が日本に到着する国際線の新規予約を12月末まで止めるよう、すべての航空会社に要請していた問題をめぐり、斉藤鉄夫国土交通相は2日、報道陣の取材に対し、要請を取りやめたことを明らかにしたうえで「国民の皆様に大きな混乱を与えてしまい、申し訳なく思っている」と謝罪した。

 斉藤氏は要請について「緊急避難的、予防という観点からスピード感をもって対応した」と説明した。一方、1日夕に政府が開いた新型コロナ対策会合で、松野博一官房長官から「国民生活に大きな影響を与えることについては慎重に対応するべきだ」と指摘され、対応を再検討したことを明かした。斉藤氏自身もこの会合後に要請について初めて知らされたとし、「情報の共有ができていなかった期間があり、反省したい」と述べた。

 また、国交省はこれまで航空会社に予約の停止を要請した際も公表してこなかったが、今後は公表するかどうかを検討する考えも示した。(高木真也)

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