連合の春闘方針、4%賃上げ 男女間など賃金格差是正へ

藤崎麻里
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 労働組合の中央組織・連合は2日の中央委員会で、2022年の春闘方針を正式に決めた。7年連続で、ベースアップと定期昇給を合わせて4%程度の賃上げをめざす。女性が低くなりがちな賃金の実態把握や分析を進め、格差是正に取り組むとしている。

 雇用形態や組合員か否かにかかわらず適用される「企業内最低賃金」の協定を労使で結ぶよう促し、金額はいまより50円多い「時給1150円以上」を目指すことも決めた。年齢に応じて目指すべき月給の水準も引き上げた。

 春闘方針は、勤続年数や管理職比率の違いが男女の賃金差につながっていると指摘。芳野友子会長は「『ガラスの天井』は組織だけでなく賃金にもあり、またジェンダーだけではなく雇用形態にもある。男女間の賃金格差、雇用形態間の賃金格差の是正に力を入れたい」と話した。藤崎麻里