国交省発の新規予約停止、官邸は寝耳に水 政権スタイルが裏目に?

有料会員記事新型コロナウイルスオミクロン株

西村圭史、高木真也 木村聡史
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 政府が航空会社に要請した、日本に着く国際線の新規予約の停止が、わずか3日で撤回された。岸田政権の発足後、初めて迎えた新型コロナ感染拡大への本格的な危機対応。「先手」を打とうとして、航空会社や利用者の混乱を招いた背景で、何が起きていたのか。

 「情報の共有ができていなかった期間があり、反省したい」

 斉藤鉄夫国土交通相は2日午後、大臣室前で記者団の取材に応じ、謝罪の言葉を述べた。首相官邸との情報共有ができなかったことで、混乱に拍車をかけたことを認めた。

 すれ違いの発端は11月29日だった。

 「最悪の事態を避けるため…

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    牧原出
    (東京大学先端科学技術研究センター教授)
    2021年12月3日11時8分 投稿

    【解説】この記事へのコメンテーターの方々のコメントも、各紙の報道も「ドタバタ」を批判的に評していますが、あえてこれくらいの迅速な対応が必要であったと評価をしたいと思います。年末をはじめとする長期休暇による人の移動は、これまでも感染拡大を引き起こして

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    プチ鹿島
    (時事芸人)
    2021年12月3日10時38分 投稿

    【視点】きのうの朝刊では「日本到着便 新規予約停止」、夕刊では「新規予約停止要請 取りやめ」。一体何が起きたのでしょう?そして各紙はどう伝えるのでしょう。今朝の朝刊が楽しみでした。 産経は「国交省 勇み足に」。東京新聞は「朝令暮改」と書きつつ

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