中国の行為は「いじめだ」 台湾への圧力、米下院委員長が強く批判

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ワシントン=園田耕司
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 11月下旬に台湾を訪問した米下院の超党派議員団を率いたマーク・タカノ米下院退役軍人委員長(民主党)が1日、朝日新聞のインタビューに応じた。タカノ氏は台湾を「活気に満ちた本物の民主主義勢力」とたたえ、米議会の超党派による台湾支援は強固だと表明。一方、中国が台湾に対して外交・軍事的な圧力を強めている行為を「いじめだ」と強く批判した。

 タカノ氏率いる米下院の超党派議員団5人は25、26両日、台湾を訪問し、台北の総統府で台湾の蔡英文(ツァイインウェン)総統と会談。タカノ氏は「我々の台湾に対する関与は盤石だ」と表明した。タカノ氏はインタビューで、議員団の立場について「我々は台湾のステータス・クオ(現状)の維持に強い関心をもつ。力による統一に反対する」と強調。そのうえで「我々は、中国の(台湾に対する)いじめを強く懸念している」と述べ、台湾の防空識別圏(ADIZ)への中国機の相次ぐ進入などを批判した。

 タカノ氏によれば、今回の訪台は3カ月ほど前から計画。米下院退役軍人委員会として沖縄、韓国・烏山(オサン)を含む海外視察の一環で行われたという。今回の訪台は米政権側と特別に連携した動きではなく、「(米政権が)台湾を民主主義サミットに招待すると発表した時期と重なったのは偶然」(タカノ氏)という。

 ただし、中国側はタカノ氏ら…

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