「台湾は本物の民主主義勢力」 アメリカ議会、超党派での支援加速

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ワシントン=園田耕司、北京=高田正幸
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 米中対立が激しくなるなか、バイデン政権と歩調を合わせ、米議会も台湾への支援を加速させている。11月下旬に訪台した下院の超党派議員団を率いたマーク・タカノ米下院退役軍人委員長(民主党)は朝日新聞の取材に、「我々の台湾への関与は極めて強固だ」と強調した。背景には、中国から台湾への外交・軍事的な圧力が増しているとの危機感があるが、中国側は反発している。

 「台湾は独裁・権威主義的なルールから民主主義勢力へと移行し、(今では)個人が政府に対して反対意見も表明できる」。タカノ氏はこう述べ、台湾を「本物の民主主義勢力」と強調した。タカノ氏の見解は、リベラル的価値観をもつ民主党の意見を代表するものだ。バイデン政権も台湾を同じ民主主義陣営とみなし、12月にオンライン形式で開催する「民主主義サミット」に台湾を招待した。

 台湾支援には共和党も力を入れる。11月初旬には上下両院の共和党議員団も台湾を訪問し、蔡英文(ツァイインウェン)総統と会談した。

 タカノ氏は、民主、共和両党…

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