学生目線の「映える」おせち完成 福岡の百貨店で好評 完売間近

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前田伸也
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 「学生目線のおせちを」。伊藤忠食品からのお題を受けてたったのは、「食の中村」とも称される中村学園大学(福岡市城南区)の栄養科学部フード・マネジメント学科の学生7人だった。

 2018年秋に「おせちプロジェクト」はスタートした。

 当時1年生の諸熊怜(れん)さん(21)らは学生にアンケートをして、おせちへのイメージを確認することから始めた。

 すると、一人暮らしの学生は正月に帰省しないのでおせちには無縁だったり、好きな食材が入っていないことを理由に敬遠したりしていることがわかった。

 ここから、帰省したくなって、若い人たちも食べたくなる、3世代がおせちを囲んで楽しい時間を共有できるおせちにしよう、とコンセプトがまとまった。

 だが、企画を練ってプレゼンに臨んでも、伊藤忠食品の担当者や、販売元となる福岡市の大丸福岡天神店の営業担当の松﨑浩平さん(48)からは何度も再考を促された。

 お重のマスを取っ払い、デザ…

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