安全性は?地元との信頼は? 伊方原発3号機、23カ月ぶり再稼働

有料会員記事核といのちを考える

冨田悦央、湯川うらら、亀岡龍太
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 四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)は2日、原子炉を起動し、運転を再開した。トラブル続発で定期検査が中断したり保安規定違反が確認されたりするなどで、原発の安全性や地元自治体との信頼関係が揺らぎ、再稼働までの停止期間は約1年11カ月に及んだ。

 四電は、中村時広知事が11月19日、これまで以上に安全性向上に努めるなどの条件付きで再稼働を了承したことを受け、準備を進めた。この日は操作手順などに精通する社員を本店から伊方原発に派遣し、原発の所員と一緒にチェックするなど、再稼働に向けて丁寧に操作したという。

 四電によると、伊方3号機はこの日午後7時、核分裂反応を抑える制御棒を順次原子炉から引き抜く作業を始めた。四電は「引き続き安全確保を最優先に、今後予定しているプラントの起動操作に万全を期していく」とコメントした。

「3・11」を再び繰り返さないために。再稼働への懸念する人たちからの抗議の声とは。記事の後半で伝えています。

 四国各地では2日までに伊方…

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