OPECプラス、1月以降も増産へ 生産抑制の思惑も…問われる結束

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和気真也=ロンドン、新田哲史
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 主な産油国でつくる石油輸出国機構(OPEC)プラスは2日に開いた閣僚級会議で、今夏から続けてきた小幅増産を来年1月も継続する方針で合意した。新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の影響で世界経済が混乱するなか、現状を維持し石油需要の動向を見極めることにした。

 決定直後に、指標となる「米国産WTI原油」の先物価格は一時、前日より約3ドル安い1バレル=62ドル台前半まで値下がりした。

 OPECプラスは日量40万バレル分の増産を毎月実施しており、産油量をコロナ前の水準に引き上げようとしている。会議後の声明では「協議は継続の形をとり、感染状況と市場動向次第で必要な措置を即座にとる」とした。現状維持をしつつも、増産の見直しに含みをもたせた。

 産油国には価格維持のために…

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