Z世代のプリントシール事情 スマホで「盛れる」時代になぜあえて?

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原知恵子
【動画】いまや動画も盛れる…最新プリントシール機はここまで進化した=原知恵子撮影
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 平成の歴史に残る社会現象になった「プリント倶楽部」(プリクラ)の登場から四半世紀。スマートフォンのアプリで簡単に写真を加工できる時代に、なぜ若者たちはプリントシール機のためにわざわざ実店舗に足を運ぶのだろうか。「令和の楽しみ方」を探った。

 11月の平日夕、大勢の若者が行き交う東京・渋谷センター街のプリントシール機専門店「ガールズミニョン」。中学・高校の制服や私服姿の若い女性らが続々と入店し、慣れた様子でお目当ての機種へと吸い込まれていく。

 「割とよく撮りにきています」

 19歳の女性2人組は語った。この日、待ち合わせをしたら互いの服が緑と赤で「クリスマスっぽい」と盛り上がった。「カワイイから、『じゃあプリ撮る?』みたいな流れ」。そんな、何げない会話がきっかけで来店したという。

 でも、写真ならスマホでも撮れる。なぜわざわざ店に足を運び、400~500円払って撮影を?

記事後半では、スマホ時代ならではの楽しみ方とトップメーカーが分析する支持の「3要素」をひもときます。また、ブームが陰り多くの企業が市場から撤退するなかで生き残れたのはなぜなのか。「不発」から生まれた「強み」と、今後の進化について聞きました。

中3女子「スマホには限界が」 プリ帳・落書き…様相一変

 質問すると即答された。「ス…

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