何げない一言で急速なレベルアップ 福岡国際マラソンに挑む定方俊樹

有料会員記事

堀川貴弘
[PR]

 福岡に向けたマラソン練習は、思いの外、長くなった。

 昨年の東京マラソンで2時間7分5秒の自己ベストをマークした定方俊樹(29)=三菱重工=は当初、今年10月の東京マラソンに出場する予定だった。しかし、コロナ禍で大会が延期になったため、福岡国際に“スライド”出場となった。

 「7月後半から準備してきて、1度も練習を落とさずにやってきた。すでに体は仕上がっていて、早く走りたい、という気持ちです」。先月25日、リモート取材での声は弾んでいた。

 通常3カ月の準備期間が4カ月半ほどに及んだ。期間中、40キロ走を9回行い、1日で早朝に30キロ、午後に20キロ走ったり、アップダウンのあるコースで180分間走ったりしてきた。

 一昨年の東京では自己新の2時間15分53秒を出したものの、マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)進出を逃した。気象条件の違いはあれど、1年間で一気に8分48秒も記録を短縮できたのはなぜか。

 2レースともに順調な調整だ…

この記事は有料会員記事です。残り588文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
【1/24まで】2つの記事読み放題コースが今なら2カ月間無料!