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北海道、コロナ「第6波」に備え最大2214床 「緊急フェーズ」も

新型コロナウイルス

中野龍三
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 新型コロナウイルス感染の「第6波」に備え、北海道は確保病床数を最大2214床とする新たな保健・医療提供体制の確保計画を策定した。感染が急拡大した場合に備えた「緊急フェーズ」の段階を新たに設け、感染状況に応じて確保病床数を4段階で運用する。

 3日の道議会本会議で鈴木直道知事が明らかにした。

 新計画は「第6波」に備えて国が都道府県に策定を求めていたもの。道は、道内での過去最大の感染拡大時の状況や課題を踏まえて策定した。

 従来の入院患者数などに応じて運用していたフェーズ1~3の3段階に加え、急激な感染拡大に対応するため、一般医療を制限せざるを得なくなる段階の「緊急フェーズ」を新たに設けた。

 確保病床数は、フェーズ1が1211床▽フェーズ2が1513床▽フェーズ3が2028床。運用は、それぞれ病床使用率が40%を超えた場合に、感染状況を勘案した上で次の段階に移行することを検討する。

 緊急フェーズは2214床。札幌市内の宿泊療養施設を転用する臨時医療施設や入院待機ステーションの病床を活用して確保する。

 緊急フェーズへの移行について鈴木知事は、「フェーズ3の病床使用率が60%を超えた段階で、疫学調査の結果や感染状況などを総合的に勘案する」と説明した。(中野龍三)

道のコロナ対応の確保病床数

●従来計画

フェーズ1 1114(82)

フェーズ2 1579(104)

フェーズ3 2000(137)

●新計画

フェーズ1 1211(87)

フェーズ2 1513(102)

フェーズ3 2028(134)

緊急フェーズ(新設) 2214(134)

※()内はうち重症者用病床数

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