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コロナワクチン接種後の心筋炎など「重大な副反応」に 報告義務づけ

新型コロナウイルス

市野塊
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 新型コロナウイルスワクチンの副反応について、厚生労働省の専門家による部会は3日、ワクチン接種後にごくまれに生じるおそれがある心筋炎や心膜炎を「重大な副反応」と位置づけることを決めた。これまでは注意喚起だったが、医師らに報告を義務づけ、詳細なデータを集めていく。

 対象は心筋炎や心膜炎が起きるとされている「m(メッセンジャー)RNA」を使う米ファイザー社製と米モデルナ社製のワクチン。各社の製品の添付文書に記載する。

 ワクチン接種後に報告された心筋炎などは若い男性で起きやすいとされる。11月14日までの100万人あたりの報告頻度は、ファイザー製だと、10代男性で15・66人、20代男性で13・32人。10代女性で4・66人、20代女性で1・47人。モデルナ製だと、10代男性で81・79人、20代男性で48・76人。10代女性で6・28人、20代女性で2・52人。

 厚労省は10月、10~20代男性は特にモデルナ製で報告頻度が高いと判断し、希望すれば1回目接種がモデルナ製でも、2回目接種をファイザーに変更することが可能とする方針変更をした。ただ、新型コロナの感染後に起きる心筋炎などの発症頻度は、10~20代男性で100万人あたり893人だとし、接種によるメリットは大きいとしている。(市野塊)

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