芥川賞作家の新井満さん死去 「千の風になって」の訳詞と作曲

 大ヒット曲「千の風になって」の訳詞と作曲で知られる芥川賞作家の新井満(あらい・まん、本名・満=みつる)さんが3日、誤嚥(ごえん)性肺炎で死去した。75歳だった。葬儀は近親者のみで行う。喪主は妻紀子(のりこ)さん。

 1946年新潟市生まれ。広告会社の電通で勤務する傍ら、執筆活動を行い、88年に「尋ね人の時間」で芥川賞。訳詞・作曲をした「千の風になって」はテノール歌手の秋川雅史さんが歌ってヒットし、2007年に日本レコード大賞作曲賞を受賞した。