マラソン川内優輝、「最後」にかける 優勝よりも目指すもの

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堀川貴弘
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 福岡国際マラソン選手権は5日の第75回大会で幕を閉じる。福岡国際を愛してやまない川内優輝(34)=あいおいニッセイ同和損保=は7年連続12回目の出場。ひざのけがを乗り越えて最後のスタートラインにつく。

 今年2月のびわ湖毎日マラソンでは8年ぶりに自己記録を更新する2時間7分27秒をマーク。コロナ禍で出場レースが激減する中、10月のボストン・マラソン出場をめざしていた。しかし、9月下旬に上高地の山の中を6時間ほど走り、終了間際に前のめりに転倒。左ひざの靱帯(じんたい)を痛めた。

 「腫れがひどく、歩いていても激痛が走った。2週間まったく練習ができなかったのは高校以来でした」。結局、ボストンは欠場し、プールの中での「ジョギング」や自転車トレーニングなどで練習をつなぎ、出場にこぎつけた。

 「準備期間が1カ月半しかな…

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