「ファンと地域を中心に」慶応OBのラグビー新リーグ理事長語る

堤之剛
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 ラグビーの国内新リーグ「リーグワン」開幕(来年1月7日)まで、あと1カ月。理事長を務めるのは、慶応大学ラグビー部出身のロッテホールディングス社長、玉塚元一氏だ。

 ユニクロを運営するファーストリテイリングやコンビニのローソンなどの社長も歴任した経営者は、新リーグについて話す。

 「ラグビーの競技人口はわずか10万人で試合数も少ない。スポーツ興行のコンテンツとして、難しいチャレンジになるのは事実」

 ただ、その目は輝いている。目標はこうだ。

 「日本ラグビーの繁栄、ラグビーの競技人口、ファンが増え、応援する企業が増えること」

 リーグワンでは、各チームがスタジアムの確保やチケッティングに主体的に取り組む。それぞれが事業の「プロ」として自立することをめざす。

 「各チームが独立して運営していくための基盤作りを支援する。大事なのは、チームと選手、ファンと地域を考え方の中心に置くこと」

 社長業が多忙な中、理事長を引き受けた。

 「一言で言うと、ラグビーにお世話になった恩返し。今、社長をやらせてもらっているが、ラグビーをやっていなかったら、こうはならなかったかもしれないし。中学でラグビーを始め、リーダーシップ、根性、様々なことを学んだ。ラグビーに出あえたことに、ものすごく感謝している」(堤之剛)