ホッキョクグマ「ピース」22歳

天野光一
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 人工哺育されたホッキョクグマで、国内最長の生存記録を更新しているピースの22歳を祝う誕生会が4日、愛媛県立とべ動物園(砥部町)で開かれ、飼育員や大勢の来園者が祝福した。

 ピースは1999年12月2日生まれ。母親に落ち着きがなく、危険だったため、やむをえず人工哺育で育てられた。親代わりに育ててきた飼育員の高市敦広さん(51)は「ピースには変わらず、まったり過ごしてほしい。ファンの皆様をはじめ、支えて下さった人々に感謝したい」と話した。

 誕生ケーキは、河原パティシエ・医療・観光専門学校のパティシエ・ブランジェ科の学生がつくった特製で、高さ70センチ、幅60センチ。氷の周りに、ピースの好物のリンゴなどの果物や寒天でできた飾りが添えられた。ピースは表面の果物などをおいしそうに食べ、ファンの歓声を浴びていた。(天野光一)