哀川翔さん「ピリッとした空気」 一日警察署長、年末年始へ警戒宣言

加藤真太郎
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 俳優の哀川翔さん(60)が4日、埼玉県警草加署の一日警察署長を務め、年末年始の交通安全と特殊詐欺被害の防止を呼びかけた。

 映画やドラマなどで名刑事役を務め、「色んな事件に携わってきた」と哀川さん。署で委嘱状を受け取ると、「警察署に入った時の緊張感はすごいものがある。ピリッとした空気感があるな」と感じたという。

 市内の公園で開かれた年末年始特別警戒取り締まりの出陣式に出席し、警官の制服姿で「市民が年明けを穏やかに迎えられるよう、年末年始の警戒を強力に推進し、犯罪や交通事故が1件でも多く減らせるように取り組む」と宣言。オープンカーで移動し、独協大学前駅西口で啓発品を配った。

 草加署によると、管内の草加、八潮両市内の今年の交通事故死者数11人(3日現在)と、11月中の飲酒運転の検挙件数が県内39署中ワースト。特殊詐欺では8月以降、市役所職員をかたる還付金詐欺被害が目立つという。(加藤真太郎)